出雲市での訪問看護の現状と課題をテーマに研修会を開催しました(H28.1.26)
県立大学出雲キャンパスにおいて、出雲市での訪問看護の現状と課題をテーマに研修会を開催しました。
訪問看護ステーション愛の渡部所長様、こころね訪問看護ステーション渡橋町の原所長様を講師としてお招きをしました。
自宅での看取り数が減少傾向にあり、その背景には、介護者の就労による日中独居、老々介護、また、一世帯に複数の療養者がいることなどや、がん療養の長期化が影響しているのではないかなど、訪問看護師としてのお立場から現状をわかりやすくお話頂きました。
施設へ出向く訪問も増加しており、介護施設との連携が新しい課題とのことでもありました。
私たちも、周辺地域のNPOとして、いつまでも自宅に住み続けられる医療環境を作るにはどうしたらよいか、今後も研修会を重ねて行きます。